住まいを貸す

Lend a house

住まいを貸すための基礎知識

転勤・相続など初めて不動産物件を貸すオーナー様。

貸そうとする前に

住まいを賃貸する時には、改装費用や、仲介手数料などのさまざまな費用がかかります。賃貸されるまでのスケジュールや、継続して賃貸するのか?将来的に売却するのか?数年後に再度ご自身で入居するなどにより契約方法が異なります。 また契約中の故障対応、補修費、入退去に伴う手続きなども自分で行うのか?不動産業者に任せるのか等検討が必要です。

いくらで貸せるの?

賃料査定はその物件の周辺の相場調査を行い、実際に取り引きされている賃料、共益費、礼金、敷金などの賃貸条件を参考に物件の築年数、駅からの距離、環境、設備、間取りなどを考慮し決定します。内装や設備などを現在のニーズに合わせることで、周辺物件よりもより良い条件で貸すことも可能です。ペット飼育可能やピアノ設置可能、等条件を付加する事で相場よりも良い条件で設定できることもあります。

どのように賃貸するの?

宅建業者(不動産業者)に賃貸などを依頼されるとき、依頼者である貸主様と宅建業者との間で媒介契約を取り交わします。この媒介契約には募集のみを委託する「一般媒介契約」「専任媒介契約」や入居後のアフターフォローを含めた「管理委託契約」3つの種類があり、そのそれぞれに特徴がありますのでご自身の希望にあったタイプの契約を取り交わすようにしましょう。媒介契約を取り交わすといよいよ賃貸募集がスタートします。はやくいい条件でスムーズに「契約」「賃貸」等するためにインターネットや賃貸仲介業者への広報など幅広い広告宣伝活動を行っていきます。

諸費用・必要書類について

貸す場合に必要な諸経費や必要書類は下記をご参照ください。

お部屋全体の図面 物件資料の作成やインターネットの掲載に必要な間取り図面などを作成します。
融資額残高証明書 無理のない賃貸経営の為に融資残高をしっかりと把握し、希望の賃貸条件を決定します。
建物設備の取扱説明書 賃貸契約時に鍵と一緒に入居者へ渡します。 管理規約 分譲マンションの場合、入居者へ貸し出します。
建物火災保険証書 万一の事故発生時はスムーズに対応するために、加入状況を確認させていただきます。
改装費 新しく募集を行う際に必要箇所の改装が必要です。
引越し費用 次にお住まい頂く自宅までの引越し費用です。
仲介した不動産会社への報酬 通常、成約賃料の1ヶ月相当額以上が必要です。
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